活動日記

2023/01/02

高齢化対策について

昨日の元旦は、ご来光を仰ぎながら今年の決意を新にしました。昨年末に母が亡くなり喪中の為に、初詣も出来ず妻と二人で自宅で静かに過ごしています。そこで、今年の県議会での代表質問についてゆっくり考える事ができました。それは以前から考えている介護体制の更なる整備をする必要がある為に「第8期埼玉県高齢者支援計画」を読み直してみました。今後超高齢者社会を迎えるの当たり、このままでは国の予算は「医療費の増加」に比べて「介護費の増加」の方が大きくなる事は明らかです。そこで、介護状態にならないための“介護予防”に力を入れる事が重要だという事が改めてわかりました。

介護予防に関しては、各市町村が主体で行っていますが県との一体化が必要です。その視点に立って計画を読んでいると、早期の介護予防である“フレイル予防”の視点での記述が少ないので、今後県議会ではこの“フレイル予防”に力を入れて市町村を支援する体制づくりを提案していきます。高齢者の皆さんが地元で安心して暮らすことが出来る為に、今後とも介護体制・医療体制をしっかりと確立していけるよう取り組んでいきます。

フレイル:日本老年医学会が、加齢に伴い心身の状態が低下し“要介護”に至るまでの過程を「フレイル」と定義しました。そして、フレイルを予防するために、栄養(食、口腔機能)・身体活動・社会参加の3点を行う必要性を提唱しています。

*1月1日 (日)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は3,791人(31日:5,287人)と、元旦で検査数(4,018人)が少ない為に新規陽性者数が少なくなっています。正月明けに一挙に増加する事が考えられますので、うがいや手洗いなどの基本的な感染防止に努めて欲しいと思います。

*1月1日(日)発表の新規感染者数:白岡市116人、宮代町43人、蓮田市87人、久喜市205人。

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