活動日記

2023/01/08

高齢化対策の意見交換

地域包括支援センターの福田所長と今年初めての意見交換を行いました。今後、高齢化が進み、このままでは介護費用が増え続けて、現在の介護保険制度が維持できなくなる、という考えで一致しました。そこで、①介護予防に力を入れる事  ②介護職員の社会的地位を向上させる事 の2点が重要であることも同じ考えで、約2時間休みなしで意見交換が出来ました。

特に、虚弱になってしまう前の“フレイル予防”が大事で、基本的には要介護の状態になる手前の早い段階で、自ら健康を維持する事が大切です。日常生活において個人個人が自ら心がけて「食事」、「運動」、「社会参加」の3点について注意が必要です。最近、コロナ禍で「社会参加」の機会が少なくなっていますので、少ない人数でも集まって話をしたり、歌を歌ったりする機会が必要です。私は、この介護制度が出来た時に白岡町(当時)の審議委員で、当時この制度について勉強しました。当時から、将来高齢化が進めば「介護予防」が重要だという事を考えていましたので、いよいよそういう事態になった今、力を入れていきます。具体的には、居場所づくりとして、妻がこれまで続けていた事ですが、母の介護とコロナ禍で休止していたマンションでの「童謡を歌う会」を再開し、徐々にではありますが、皆さんとまた楽しく交流することから始めます。

*フレイル:日本老年医学会が、加齢に伴い心身の状態が低下し要介護に至るまでの過程を「フレイル」と定義しました。

*1月7日 (土)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は11,330人(6日:11,429人)と10.000人台を維持したままです。今後、さらに増える可能性がありますので、うがいや手洗いなど基本的な感染防止対策を取って欲しいと思います。

*1月8日(日)発表の新規感染者数:白岡市27人、宮代町19人、蓮田市38人、久喜市98人。

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