活動日記
高齢者の孤独死
今、高齢者の孤独死が大きな社会問題となっています。その中で、“子どものいない独居高齢男性”の数が、2050年には520万人にもなるという報道に驚いています。
これまでは、「人生の最後は、愛する家族に囲まれながら惜しまれつつ旅立ちたい」と、自分の人生の最後について誰もが思っていたと思います。しかし、現実とそれを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。
「高齢化社会」が抱える問題も多様化しています。高齢者の就労問題、介護及び福祉の課題と改善、そして増加する高齢者の一人暮らしと、その果ての孤独死です。
政府の統計では、2003年時点では1,441人だった65歳以上の高齢者による孤独死数が、2018年には3,750人となり、15年の間におよそ2.6倍増加しています。さらに、65歳以上の高齢者の孤独死数は同じ期間で約2倍になり、2015年以降は毎年3,000人以上の高齢者が孤独死しました。
そして、孤独死の死因で最も多いのが病死で62.33% 。次いで自殺11.3% 、事故死1.88% となっています。
この孤独死を防ぐには、地域で見守る「眼」です。特に、家族との縁が希薄、または途絶、又は天涯孤独の人も多い中、見守る地域の眼が大切だと思います。自身の異変に気づく人は高齢者本人しかおらず誰にも頼れない状況が続き、そのまま孤独死を迎えるということのないように、今後は行政が独居高齢者のリストを作り、専門の人が見回り、声をかけていく。各自治体にそういうポストを用意する必要が迫られています。
また、日本に昔からある「むこう三軒両隣」の考えで、お互いに声を掛け合うなど、忘れかけてきたこの考え方も、もう一度実践する時代が来たと思います。
これからも、この問題の解決に皆さんの知恵をお借りしながら関わっていきたいと思います。
*インフルエンザは、早期発見と治療により完治しました。体に異変が起きたら早期受診が大事です。

