県では、来年度（令和５年度）に令和６年度から令和８年度までの第９期高齢者支援計画の作成に着手します。

介護職の社会的地位の向上については、昨年の代表質問で取り上げて、知事からは「社会的評価を高めるためには、専門性の向上、賃金の改善を国に求める事、更には県独自に介護福祉士などの資格取得支援などを行う」旨の答弁を頂きました。私は、中長期的に考えれば大幅に不足する介護職の人材を確保するには、例えば看護師と同じような社会的地位を向上（社会的評価の向上）しなければならないと考えています。介護は、昔から施設で行うものでなく家族が行うもので、家事の延長線上にあるものに見られているために社会的に評価されてきませんでした。しかし、実際の仕事は施設や訪問介護などで、高齢者の生活を２４時間サポートし、健康的で楽しい生活が送れるように日々奮闘しています。

現在の第８期計画には“介護人材の確保・定着・イメージアップ”の為の各種施策が記載されていますが、社会的地位の向上（社会的評価の向上）という項目（文言）はありません、そこで、第９期ではこの項目を明記して介護職の人たちの社会的評価を高める取り組みを行い、介護職の皆さんの誇りとやる気を起こし、報酬面も含めて介護を憧れの職業にする施策を行うべきと考え、議会で取り上げていきます。

＊１月２５日 （水）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は３，５１１人（２４日：４，１２６人）でした。このまま減少傾向になれば良いのですが……。引き続き基本的な感染防止対策のうがいや手洗いなどは行って欲しいと思います。

＊１月２６日（木）発表の新規感染者数：白岡市２２人、宮代町１６人、蓮田市１９人、久喜市８７人。

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