昨日に引き続き、高齢者支援計画の改定に是非「介護施設などの感染症対策の強化」の内容を充実して欲しいと考えています。

この施策も現在の第８期計画に盛り込まれていますが、作成された当時は新型コロナウイルス感染症の感染初期の段階で、第６波や第７波のような感染拡大により、介護施設などの職員の多くが感染するなどのクラスターの発生は予想していなかったと思います。前提は介護職員は感染が防止され、入居者の感染防止に力を入れる事が出来るという想定での取り組みが示されています。

しかし、現実は各施設で多くの介護職員が感染し、クラスターが発生し各施設ともに県のクラスター班が休みなしで対応したのが実態でした。そこで、計画にある、他施設からの応援職員を派遣する「互助ネットワーク」の仕組みは機能できていなかったのではないでしょうか。そこで、第９期では、今回の新型コロナ感染症の教訓を生かし最悪の状況を想定した取り組みの具体策を記載すべきと考えています。この取り組みも、議会で取り上げていきます。

＊１月２６日 （木）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は２，６１４人（２５日：３，５１１人）でした。引き続き減少傾向になれば良いのですが……。基本的な感染防止対策のうがいや手洗いなどは行って欲しいと思います。

＊１月２７日（金）発表の新規感染者数：白岡市１１人、宮代町９人、蓮田市１４人、久喜市４５人。

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