活動日記

2021/01/17

高齢者支援計画

昨日は、私の事務所で地元の”地域包括支援センター長”の福田英二さんと高齢者支援について意見交換をしました。地域包括支援センターは、市内のウエルシアハウスにあり、介護・医療・保健・福祉など側面から高齢者を支える総合相談窓口として重要な役割を担っています。福田さんは、これまでの医療・福祉面での長い経験と実績からセンター長として活躍されています。現在、埼玉県は令和3年度から令和5年度までの3年間の”第8期埼玉県高齢者支援計画”を作成しています。この計画は、県内の高齢者が健康で安心して地域で生活できる為の様々な取り組みなどが記された大切な計画です。現在のコロナ禍で高齢者の健康面や認知症など、そして介護事業の経営面にも大きな影響が出ています。その中で、高齢者の支援をどのように進めて行くべきか等貴重な意見を伺う事が出来ました。特に、福田センター長は法律だけでなく、厚労省の考え方などにも精通している為に各種支援などに関しても具体的で分かり易い説明をして頂きました。昨日も大変勉強になりました。

さて、1月16日(土)の埼玉県の新型コロナ感染症は、582人と過去最多を更新しました。また、行田市の行田中央総合病院では新たに7人の感染が判明し合計で45人となっています。そして大規模なクラスターが発生した戸田中央総合病院では、昨日までに入院患者31人が死亡し、感染者総数が310人と驚異的な数字になっています。両病院では国と県のクラスター対策班が指導に当たっていますが、一般患者の診療や救急患者の受け入れにも影響が出ています。現在の緊急事態宣言の効果が表れると良いのですが、引き続き厳重な警戒が必要です。

ところで、政府の新型コロナ感染症対策分科会によると感染状況を示す6指標について、6の内過半数の四つ以上で「ステージ4」(爆発的感染拡大)に該当するのは12都府県であることが分かりました。

指標は(1)病床数の逼迫を示す確保想定病床の使用率(2)人口10万人当たりの療養者数(3)直前1週間の10万人当たり新規感染者数などで、指標全てでステージ4(爆発的感染拡大)相当なのは栃木、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡です。

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