活動日記

2021/03/04

高齢者用ワクチンの量も!

県議会の一般質問は今日が最終日となり、会派の鈴木正人議員(5期:志木市)が登壇します。常に国際感覚をもって人権問題などに取り組む鈴木議員は「人権問題のウイグル人の支援」や「児童虐待防止対策」など幅広い質問を行う予定で楽しみです。

ところで、埼玉県と戸田市が合同でワクチン接種の訓練を行い課題などを洗い出しました。今回の様に大規模なワクチン接種は、県政史上初めての事であらゆる不測事態に対応する事が大切です。また、医師のほとんどが集団接種の経験がない事も特徴です。そして、高齢者は、既往症のある方が多いので“副反応“の際の対応も必要です。このような事前の訓練は極めて大切です。

さて、現時点で医療従事者(約23万人)向け第1弾のワクチン量は4万人分しか届いていません。また、4月から始まる65歳以上(約200万人)の高齢者用ワクチンは約1万人分しかありません。また、ワクチンの県への配分量については、政府の説明が二転三転していますので、県の担当者はもちろんですが直接接種する市町村は更に困っています。大野知事も「ほとんど話にならない量だ」と怒りを表明しています。このままでは、接種計画は大幅に遅れる恐れがあります。

ところで、県では接種後の副反応が地元医師では対応できない場合、①埼玉医科大病院(毛呂山町) ②埼玉医科大総合医療センター(川越市) ③自治医科大学さいたま医療センター(大宮区) ④獨協医科大学埼玉医療センター(越谷市)の4カ所を指定して、患者の受け入れが出来るように準備しています。

3月3日(水):①埼玉県の新規感染者数は、98人(2日:101人) ②重症者39人(昨日:40人)③自宅療養者数98人(昨日:104人) ④入院患者の病床使用率42.8%:入院者数614人(昨日:42.9%) ⑤重症者病床使用率26.7%(昨日:27.4%) ⑥死者8人(合計589人)です。そして、陽性率は3.0%(昨日:2.7%)と同じ状態で推移しています。新規感染者数も100人台を前後していて減少数が止まった状態です。

  • Facebookページへ
  • Twitterへ