活動日記

2024/08/22

公共放送の責任

NHKが短波ラジオなどの国際放送とラジオ第2放送の中国語のニュースの中で、外部スタッフが「尖閣諸島は中国の領土である」と述べた事は、公共放送として極めて不適切で国家として大きな問題です。そして、NHKが外部委託団体を通して本人に厳重な抗議をし、その団体は本人との契約を解除するとの事ですが、それだけでは不十分です。

NHKは、日本の公共放送が「尖閣諸島は中国領土である」と世界に放送された事での国際的な影響を考えていません。このことにより、海外ではNHKが日本の公共放送ですから「日本政府が尖閣諸島が中国領土と認めた」と誤解してしまいます。NHKが「ニュースとは無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くおわび申し上げます」と謝罪したとの事ですが、これで済む話ではありません。NHKは会長が辞任するなどの責任をとるべきで、正式に訂正の放送を行わなくてはならないほどの重大な出来事です。

ところで、今回の問題は公共放送のNHKが一時的とは言え占拠された訳で、災害や有事の際にもデマや虚偽情報が流布されかねません。災害時一番頼りにしているNHKの信頼が損なわれてしまいました。そして、放送機器を破壊される危険性もあり、現状はNHKの危機管理体制がずさんである事が判明し、根本的な見直しが必要だという事が明らかになりました。

今後は、この問題を国会で取り上げて、NHKの責任追及と再発防止策を早急に取るべきだと考えます。

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