活動日記
SNSでの中傷
衆院選で落選した「中道改革連合」の枝野幸男前衆院議員(埼玉5区)が、落選した後にSNSで労働組合の講演に行く事を投稿したところ、匿名で中傷したり揶揄(やゆ)する投稿が多くあり、唖然としました。
枝野氏の投稿は、「先ほど高崎駅に着き、乗り換え待ちです。選挙前から決まっていた講演のため、労働組合の研修会に向かっています」、更に「当然のことですが、皆さんからお預かりした政治献金と生活費は、明確に区別すべきもの」とした上で、「皆さんからの政治献金は本当にありがたいのですが、非議員となると、それだけでは食べていけません」と説明。「そんな中で私的な収入となる講演料をいただける機会はたいへん助かります」と明かしました。
これに対し、「低収入になったことを記事にして同情を買おうとしている」、「ハローワークに行って職を探せ」等などの中傷コメントが寄せられています。
私は、民主党時代から枝野幸男さんの政治姿勢やその活動を知っていて、枝野さんの誠実さと政治に対する信念などに敬意を払っていただけに、一生懸命政治活動を行い選挙で落選した枝野さんに対するSNSでの誹謗中傷する人に対し、怒りというよりも、憐れみを感じます。
枝野さんは、裏金問題など悪い事をしていません。むしろ、東日本大震災の際は民主党政権の官房長長官として夜を徹して被災地の復旧・復興に尽力した姿を見ていますので、今回の落選を残念に思っています。
政治家と言えども、落選して収入が無くなれば家族を養うために、収入を求めて働くのは当然です。同じ落選を経験した私には、枝野さんの今の落胆した気持ち、そして再起を図ろうと一生懸命な気持ちがよく分かります。
どんな政党の、どんな政治信条の政治家に対してであれ、落選者を強い言葉で揶揄するような姿勢はいかがなものかなと思います。選挙が終わった今は、落選した人たちにもSNSでの中傷や揶揄ではなく、敬意とエールを送って欲しいと思います。
*揶揄(やゆ):相手をからかったり、面白おかしく扱ったり、皮肉や冗談を交えて笑いものにするニュアンスが含まれる。

