活動日記
2025/07/10
なめられてたまるか!
石破茂首相が、トランプ米政権との関税交渉について「国益をかけた戦いだ。なめられてたまるか。たとえ同盟国であっても正々堂々言わなければならない。守るべきものは守る」と強調したとの報道に「良く言った!」という思いがあります。その一方では、トランプ大統領が激怒する事を心配しています。
日本は米国で最大の投資をして、最大の雇用を生んでいる中で、今回トランプ氏は日本に25%の関税を課すと表明した事に対する石破首相の反論です。
ところで、トランプ大統領は関税収入を“大型減税の財源”とするために相互関税の実施を急いでいますが、関税収入は減税の財源にはなりません。確かに、関税政策を強行して各国に高い関税率を設定すれば、短期的に関税収入は増えます。しかし、関税を引き上げた分だけ米国の輸入物価が急騰して、米国は深刻なインフレに見舞われる事は明らかです。そして、所得が減少すれば、消費が抑制されて、その結果米国の経済成長率が落ち込み、税収が関税収入の増加分よりはるかに大きく減少してしまいます。
このトランプ大統領の関税政策は、大失敗に終わる可能性が高いと評価する専門家が多く、日本は米国との貿易交渉において拙速に譲歩しないほうが良いと思います。更に、石破首相は、日本の国益を守る為に引き続き粘り強い交渉が必要です。
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