活動日記

2026/03/22

イランの本音?

イランが、「封鎖状態のホルムズ海峡での、日本関連船舶の通過を認める用意がある」との発表にその本音は何処にあるのか?という疑問が湧いてきました。先般、高市首相がイランの核保有と報復攻撃を批判したにも関わらず、イランが“認める用意があると”との発表には、日本と米国・イスラエルの分断を狙っているのではないかと、疑いました。

米国・イスラエルとイラン双方の攻撃が激化し、ホルムズ海峡が封鎖状態となったことで現在ペルシャ湾内には多数の日本関係船が留め置かれていて、日本政府がイランと「日本船舶のホルムズ海峡通過の安全通過」について交渉中です。

確かに、中東に原油輸入の9割超を依存する日本にとって、海峡通過が実現するかどうかは死活問題です。

しかし、本来ホルムズ海峡は“国際海峡”で、日本を含むあらゆる国の船舶が通航の自由と権利を有しています。元々、イランに海峡を封鎖する権利はありません。ところが、現状は、米国・イスラエルと友好国以外の船舶だけ、航行を許しています。

今回の日米首脳会談で、両国の連携の強化が図られた訳ですから、ここでイランの申し出に日本政府が乗った場合、感情の変化の激しいトランプ大統領がどのような判断をするのか、心配です。

高市首相そして日本政府は、もう少しイランの真意を探る必要があると思います。今後、高市首相は米国との同盟関係を維持しつつ、イランとの実務的な調整が進められるか、その交渉力が試されていると思います。

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