活動日記
森友学園問題
今日は大晦日です。今年最後のブログは、良い内容で締めくくれます。
それは、加藤勝信元財務大臣が、赤木俊夫さんの墓前で手を合わせ、妻の赤木雅子さんと語る姿が報道されたからです。赤木俊夫さんと言えば、自分の意に反して“森友学園建設予定地の国有地を売却問題”の決裁文書の内容を、上司の命令で改ざんさせられ、それを苦にして自殺した元財務相近畿財務局の職員だった人物です。
これは、当時の安部首相の妻昭惠さんが森友学園の名誉校長に就任していた事から、安倍首相が国有地を不当に安く売却した事に関わっていたのではないか、との疑いが出ました。ところが、安倍元首相が国会で「私も妻も一切関わりがない。もしも関わって居たら『総理を辞任す』」と発言した事がきっかけで、当時財務省の理財局長だった佐川宣寿氏が安倍首相に“忖度”して、赤木氏に公文書(決裁文書)の改ざんを命じたのではないか?と疑われてきました。
しかし、佐川氏はもちろんその事を否定し続けています。そして、赤木雅子さんが、夫の自殺した経緯を知りたいと「決裁文書等の公開」を求めて訴えていましたが、これまで国(財務省)側から拒否されてきました。
ところが、今年1月に大阪高裁が「決裁文書の非公開は不当」との判決を出したことで、その時の財務大臣だった加藤氏が開示決定を行いました。そして、今年4月からこれまでに5回にわたり約9万ページの文書やメールなどの電子データの開示が行われています。
また、雅子さんは今年10月に、当時の加藤勝信財務大臣に改ざん問題の再調査を求める手紙を出したところ、加藤氏が「俊夫さんが“公務”に起因して自死に至った」ことへの謝罪などが書かれた「直筆」の返信を書きました。
今回の加藤氏の赤木さんへの墓参り、そして雅子さんとの面談はこれまでの財務大臣の姿勢とは全く違い、加藤氏の「赤木さんの死は、申し訳ない」という気持ちと、「改ざん文書は、全面公開すべき」という強い決意の表れだと評価したい気持ちです。
今後、公文書が全面公開され森友学園問題は、誰の指示でどのような改ざんが行われたのか明らかにして欲しいと思います。夫が自殺した経緯を知りたいと思う妻雅子さんの気持ちを考えれば、当然だと考えます。

*今年1年間、私のブログを毎日のようにご覧いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。そして、来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。

