活動日記

2021/07/17

渋沢栄一生家の視察(1)

昨日は、連合埼玉議員会議(県議・市議)で埼玉県が誇る偉人「渋沢栄一」の生家などを視察しました。今回で2日目の視察になりますが、改めて渋沢栄一の生い立ちや偉業を成し遂げる事が出来た原点などを学ぶ事が出来ました。前回視察したのは、私が久喜市倫理法人会で「渋沢栄一に学ぶ」と題した講演をする為の事前調査の時でした。渋沢栄一に関する多くの著書を読んだ後に訪問したので概要を理解する程度でした。そして、渋沢栄一の偉業を成し遂げる原点となった家庭や友達などの影響などを学びながら講演の原稿を作ったことを思い出します。私も、セコム(株)を退職し会社を立ち上げましたが、その際は「論語と算盤」の考え方を全く持っていませんでした。如何に利益を上げるか!という事が最優先で、社会貢献(公益)の事は考える余裕も有りませんでした。その為か、経営も思うようにうまくいかず苦労したことを思い出します。今になれば、創業時に渋沢栄一の考え方を学んでいれば、会社経営はもっとうまくいっていたと改めて感じました。今回は講演会も終わり大河ドラマを見ている事もあり、前回とは違った視点で渋沢栄一を学ぶ事が出来ました。今回も勉強になりました。また、3年後(2024年)には、渋沢栄一の新1万円札が発行されますので楽しみです。(5千円:津田梅子、千円:北里柴三郎)

さて、新型コロナ感染症の感染が拡大している事に伴い、埼玉県ではまん延防止等重点措置の措置地域を2市から20市町に拡大しました。また、神奈川県では独自の”緊急事態宣言“を発令しました。このような感染拡大の中、来週から東京五輪が開催されます。日本国内でのワクチン接種が十分でない中での開催で、感染がさらに拡大する事が懸念されます。やはり、感染防止の観点からも競技は無冠客で行うべきです。(*埼玉県内の競技は無観客)

7月16日(金)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は289人(15日:328人) ②重症者23人(一昨日:24人)③自宅療養者数616人(一昨日:471人)④入院患者の病床使用率32.1%、入院者数535人(一昨日:30.2%)⑤重症者病床使用率13.9%(一昨日:14.5%) ⑥死者2人(合計842人)です。最近は自宅療養者数が増えていますので家庭内感染が心配されます。現在の患者数は2,128人、その内宿泊療養者数が467人で、自宅療養者の方が多くなっています。自宅療養は出来る限り避けて欲しいと思います。今日も気を緩めず緊張感を持って①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて週末の感染防止に努めていきましょう!

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