活動日記
森山幹事長の中国詣
自民党の森山幹事長と公明党の西田実仁幹事長一行が中国訪問。との報道に、どうして日本が今行く必要があるのか?という思いです。
森山幹事長らは、王毅外相との会談で先ずは日本産水産物の早期輸入再開を求めたところ、王毅外相は「安全であることが確認できれば輸入を再開する」と答えたとの事です。これに対し森山幹事長は「一つの前進で先が見えてきた」と言っています。王毅外相のこの答えで、森山幹事長はどうして先が見えたと思ったのでしょうか?
その後、李強首相と会談し石破首相の習近平国家主席に宛てた親書を渡して、石破首相の早期訪中を伝えたところ、李首相は「都合の良い時に訪中して欲しい」と歓迎の意向を表明したとの事です。これらを聞いていると、会談内容は、社交辞令に終始している会談だと感じます。
中国は我が国の領土である尖閣諸島周辺での領海侵犯が続いています。また、中国では、2014年に「反スパイ法」が施行されてから日本人がスパイ行為に関わったなどとして当局に拘束されるケースが相次いでいて、これまでに少なくとも17人が拘束されました。そして、大手製薬会社の社員は、スパイ容疑で起訴されて昨年3月依頼拘束中です。このような、領土の保全や邦人の身柄開放など突っ込んだ会談をして欲しいものです。
ところで、日本政府の与党の幹事長、それも親中派と言われる人たちがどうして“中国詣”をするのか理解できません。今後、トランプ大統領が就任すれば、日本の頭越しに習近平国会主席との直接会談が行われる事も予想しなければなりません。石破首相は、日中二国間で諸問題を解決する具体策が見いだせるような強い外交をしないと、中国は日本を軽視する姿勢はさらに強くなると予想します。
親中派の石破首相が、中国に対してどのような外交姿勢を示すかで、日本の国益が大きく左右します。今後も注視していきます。

