活動日記

2020/09/12

シングルマザー困窮!

普段でもひとり親世帯の生活は厳しいですが、特に新型コロナの影響を受けて生活が困窮しているシングルマザー(母子家庭)が多くなっています。子どもが幼い家庭では、子育てや家事に追われてフルタイムで仕事が出来ないのが現状で、1日に2~3つのアルバイトをして生計を立てている家庭がほとんどです。しかし、それでも年収は200万円前後です。また、離婚した人で養育費をもらっている人は約30%しかいません。そして、病気やケガで働けなくなると収入は激減しますので、お金の蓄えが無ければ母子ともにその日の食事にも影響を受けてしまいます。この新型コロナウイルスは、シングルマザーの生活を直撃しています。特に、非正規社員のシングルマザーの解雇による減収は深刻です。行政の相談窓口を早急に設けて、シングルマザーが受けられる支援や制度(児童扶養手当や医療費助成制度など)を説明して救済する事が大切です。シングルマザー(父子家庭も含め)の皆さんは、自分や子どもを守る為に一人で悩むことなく、住んでいる市町村窓口に相談をして進んで救済を受けて欲しいと思います。

さて、9月11日(金)の県内の新規感染者数は25人で、現在の感染患者数は295人です。9月1日には患者数が537人いましたが随分と減少してきました。しかし、9月1日時点の死者は総数で90人でしたが、昨日現在で97人と7人増加していますので、特に高齢者は油断が出来ません。いずれにしても、感染が少しでも収束に向かって欲しいと願っています。

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