活動日記

2023/08/20

災害時のスマホ難民を救う

以前ブログで紹介した「スマホ専用の電源装置」の実物をどうしても見たいと思い、販売メーカー(翠光トップライン(株))を訪問して説明をして頂きました。そして、この機器の開発のコンセプトや特徴を伺い、災害時には大変役立つ機器だという事を確信しました。これまで、災害時の“非常用電源装置”は沢山開発され役立ってきました。しかし、災害時にスマホ専用の充電装置はありませんでした。現在ほぼ全員の人の通信手段は、スマホなどの携帯電話です。そして災害時に一番困るのが、そのスマホなどの充電です。

毎年各地で発生している地震や豪雨災害。大きな災害の際には長時間の停電となり、各避難所ではスマホの充電の為に発電機の前に行列が出来ているのが現状です。このような時に首長や自治体職員、特に防災担当者がスマホが使えなければ情報の伝達もできません。

日本で初めて開発され販売されたこの装置の特徴は、①停電と同時に、内蔵された蓄電装置でスマホの充電ができる。②この装置で、iPhone・アンドロイド双方のスマホが98台充電できる。③停電間も昼間は太陽光パネルで蓄電器装置の充電ができる。③メンテナンスが不要。④重量は約10㎏と軽量で設置に場所を取らない大きさ。等などこれまでにない機能を備えています。

今後、首都圏直下型地震や東海沖地震など大きな地震などが予想されています。その際、このスマホ専用の充電装置は、必ず自治体関係者だけでなく避難をしている人たちにも役立つ機器だという事を確信しました。これからは機会あるごと、自治体などに紹介していきたいと思います。また、このコーナーを読んで興味を持った方は、HPで「BPS翠光トップライン」で検索して細部をご覧ください。

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