活動日記

2023/08/21

前明石市の和泉市長の発言

泉房穂前市長の歯に衣を着せぬ言葉は、これまでも数々の話題を呼んできましたが、私は的を得た発言が多く共感していました。         今回も、岸田総理の「異次元の~」というのは“言葉遊びで、やってるフリのまやかしだ”という発言は、同感です、、

ところで、最初に黒田前日銀総裁が“異次元”という言葉を「異次元の金融緩和」で使いました。  しかし、経済や物価へ与える影響は小さいものでした。その後、歴代首相が「異次元の~政策」を提唱してきましたが、“異次元”という割にはほとんどその効果が見えてきません。国民の期待を煽るような言葉の遊びは、やめて欲しいという思いです。

ところで、和泉前市長といえば、明石市の手厚い“子育て支援策”を実現させ、少子高齢化で人口減少に悩む自治体が多い中、明石市の人口を増加に転じさせるなど、その政治的手腕は市民だけでなく、他府県にまで高く評価されてきました。一方では市議会で、ある市議会議員に対し「次の選挙で落としてやる」などの暴言を吐いたとして、和泉市長への問責決議が可決した事もありました。

その暴言には同意出来ませんが、明石市民の生活を良くするための政策を確実に実行し成果を上げてきました。そのような中で、現政権に盲従することなく国政に対する自分の意見をしっかりと述べる事は、何ら問題はないしむしろ市民にとって良いことだと思っています。この4月に和泉前市長は引退しましたが、これからは自由な立場で引き続き“現政権に対する問題点”などの提言は続けて欲しいと思っています。

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