２月６日に発生したトルコ・シリア大地震（M6.3）は、これまでに約５万人弱の死者が出て、被災者は寒さと飢えに苦しんでいます。昨日は、JR白岡駅と新白岡駅で藤井市長や椎木副市長が先頭に立ち募金活動を行いました。私も、藤井市長と一緒に白岡駅で募金活動を行いました。

トルコは、１９８５年のイラン・イラク戦争の際にトルコ政府が日本政府よりも早く旅客機をテヘランに飛ばし日本人を救援してくれました。その理由は、明治２３年（１８９０年）にトルコの軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県串本町沖で座礁し沈没しました。その際に、町民が懸命に救出活動を行い多くのトルコ人の命を救いました。その日本人の献身的な救助活動がトルコの人々の間で語り継がれ、学校でも教えられ続けて日本とトルコの友好関係が現在でも続いています。

このような、日本の先人たちの素晴らしい活動が世界各国にあり、そのようなことで現在も日本が世界から信頼されているのです。今回のトルコ・シリア大地震の支援は、子供たちに日本とトルコの友好関係の原点などを教える良い機会だと思います。私もトルコには強い思い入れがありますので、一生懸命支援していきます。

＊２月２２日 （水）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は６９７人（２１日：８３２人）と７日続けて１，０００人台を下回っています。

＊２月２３日（木）発表の新規感染者数：白岡市５人、宮代町２人、蓮田市６人、久喜市１７人。

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