活動日記

2021/12/06

地域部活動のモデル事業

埼玉県では、教職員の負担軽減策の一端として、学校の部活動の指導を外部の人材に委ねる”地域部活動“のモデル事業を始めました。そのモデル事業に、白岡市が手を上げて取り組み始めま、11月27日(日)の事業開始初日を視察させて頂きました。当日はテニスや野球などの運動部の他に吹奏楽部の指導を教師以外が指導していました。指導者は、これまで部活動に関わっていて生徒との信頼関係もある人達ですので、生徒たちも指導者のアドバイスをよく聞いて練習をしていました。この事業には、市の委託団体「ASC(アスク):代表明野真久さん」が県との契約を結んで事業を行います。先ず今年は、市内4中学校の10の部活動を対象に実施して課題などを検証します。この事業の効果が立証され県内に広がり、教職員の負担が軽減できることを期待しています。また、事業成功には保護者の理解と地域の支えが必要です。 これは、県の事業ですので地元と声を聞いてしっかりとサポートして行きます。

*上記の新聞記事は、12月5日(日)の埼玉新聞朝刊の第一面記事です。

12月5日(日)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は3人(3日:7人)と、連日10人前後で推移していますが、1週間単位で見ると先週(11月26日~12月2日)は、その前の週に比べると10人増えています。最近は、下げ止まりの様相を呈しています。ところで、新型コロナの”変異株”「オミクロン株」の感染が42ヶ国に拡大し(4日:40ケ国)、アジでは日本の他に韓国、香港、インドやシンガポール、マレーシア、スリランカです。また、ナミビアの外交官と一緒に飛行機に乗っていた、10歳未満の男児の陽性が判明し現在ゲノム解析中との事です。日本でもこれからクリスマスや年末年始を迎え人との接触する機会が増えますので、感染拡大について細心の注意が必要です。現在、3回目のワクチン接種が医療従事者から始まりましたので、接種の前倒しが必要だと考えます。いずれにしても、私たちはマスクの着用や手洗い、うがいなどの基本的な感染防止策を行うことが大切です。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O”からとっています。日本政府は、海外からの入国を全面禁止しましたが、昨日海外の日本人駐在員や出張者は例外としました。

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