活動日記

2026/01/10

中国製レーダー

先日の米軍によるニコラス・マドゥロ大統領夫妻の逮捕作戦に関して、ベネズエラ軍の中国製のレーダーが、米軍の戦闘機などの攻撃を事前に探知・対応できなかったことが、大きな話題になっています。それにより、中国製武器の信頼性や実効性に対する疑問が提起されています。

報道によると、ベネズエラは、ロシア製のレーダーが主体で防空体制を運用してきましたが、それを補完する形で中国製の最新鋭の長距離対ステルス監視レーダーを配備し、中国は「米軍のF-22やF-35などの第5世代ステルス戦闘機を数百キロの距離から探知できる」と自慢してきました。

今回米軍は、150機を超える偵察機・戦闘機・爆撃機や武装ヘリなどを投入して作戦を実行しましたが、それに対してベネズエラ軍のレーダーが有効に機能しなかった事が明らかになってしまいました。

当然、米軍は事前のベネズエラのレーダーなどの性能を調査して、攻撃時には地上からも様々な妨害工作も行ったはずです。しかし、米軍がベネズエラ首都のカラカス上空を飛び回っている間、ベネズエラ軍の対応がほとんど見られなった事に世界の軍関係者の関心が高まっています。

今回、ベネズエラ軍の兵器全体が米軍によって没収されて、その特性や性能などの兵器の機密部分が米国側に取られて、中国・ロシアは防空システムを抜本的に変更することが強いられます。

現在、中国政府もこの点について何らコメントしていませんが、中国軍や政府は米軍によって中国軍の弱点が明らかになる事に相当の危機感を持っていると考えられます。

自衛隊の正面装備などは、中国製の劣悪の部品などは使われていませんが、安心はできません。高市政権は、今後も米国との連携を深めて中国軍の弱点などの情報を共有して、安全保障体制や防衛力の強化を図って欲しいと思います。

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