活動日記

2023/11/17

児童手当の第3子加算延長へ

久しぶりに嬉しいニュースです。政府が令和6年10月分からの第3子以降の児童手当増額に関して支給要件を緩和する検討に入ったとの事です。これまでの第1子が高校を卒業すると、第3子が第2子に変わり、増額対象から外れるという制度を改めるというもので、高校卒業後大学生まで延長されるとの事です。

また、現在の児童手当法は18歳の誕生日を過ぎて、最初の3月31日までを児童とみなされ、第1子が児童から外れると、第2子、第3子らがそれぞれ繰り上がります。しかし、子どもを大学生になっても扶養している親が多いことから、加算が打ち切られる現行の制度の改善が求められていました。

子育てには多額の費用が掛かる事は事実で、特に入学時や新学期ごとの学用具などの購入、更には修学旅行などの費用などを考えると子供を2人3人と産み育てる事に不安になるのは当然です。そこを児童手当の期間を延長してくれると家計は助かります。少子化対策には、児童手当の延長に加えて、義務教育期間の教材費や給食費も無償化する事が必要だと考えていますが、今回の制度改正は一歩前進です。

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