活動日記

2020/10/05

入浴介護サービス

義母は、週に2回の入浴介護サービスを受けていますが、何時も介護士さんの明るい笑顔と3人の連係プレイに感心させられます。また、マニュアルが良く徹底されているので、効率よく準備が行われその手際よさにも目を引かれます。それにしても大変な重労働には変わりありません。腰を壊して退職する人が多いそうですが、仕事内容を見ていると良く理解できます。このような現状を目の当たりにすると、今回の9月議会の補正予算では、新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している施設に支援をし、介護職に奨励金を支給する議案が出されたのは良かったと思います。これから、介護現場の厳しい実態を議会でも伝えていきます。

さて、今「日本学術会議」の会員6人が、菅首相から任命を拒否され大きな問題になっています。「日本学術会議」は、内閣府の特別機関の1つで科学の向上発展を図り、行政・産業そして国民生活に科学を反映浸透させることが設立目的です。そして、日本の科学者の国内外への代表機関でもあります。日本学術法では、内閣総理大臣が会員を任命することになっていますが、これまで国会で政府は「学術会議が推薦した推薦したものは拒否しない。政府がその活動に干渉したり中傷しない」との答弁があります。ところが、今回拒否された学者は、先の安全保障関連法案に反対した学者で、それが拒否の理由では?との憶測も流れています。臨時国会ではこの点が争点の1つとなる見込みですので、国民に分かり易く、しっかりと議論して欲しいと思います。

さて、10月3日(日)の県内の新規感染者数は35人で、一昨日(50人)よりも減少していますが、陽性率が3.0%と上昇している事が心配です。気を緩めることなく感染防止に気を付けて生活して行きましょう!

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