宮代町の姫宮落川の川幅拡幅工事が、今期の道佛橋までの工事が完了しました。これまで、宮東地区の下流から川幅を広げる工事を行ってきた結果、豪雨の際に道路や田畑が冠水していましたがそれがなくなりました。特に、上流の白岡市内の爪田ケ谷地区の田んぼの冠水が無くなり住民の皆さんから喜ばれています。

ところで、姫宮落川は１級河川で埼玉県が管理していますが“川幅が狭い”ことが課題で、最近の大雨ではすぐに越水して、道路や田畑が冠水してしまいます。２０１９年に宮代町議会では、町民から「姫宮落川の河川改修（浸水対策）」の請願が出され、金子正志町議と小河原正町議が紹介議員となり議会で可決されました。それにより、宮代町からも河川改修の要望が出され、現在道佛橋までの工事が終わりました。

今後は、道佛橋の上流に向かって川幅を広げる工事が行なわれますが、先ずは県が川幅を拡幅する為の用地の買収を行っていきます。この事業には地元の地権者の協力が必要です。引き続き、地元の皆さんのご理解を頂きながら工事を進めていくようになります。また、この事業は、子供たちを始め多くの皆さんが安全で安心した生活が出来る為の大事な事業です。今後も、県の予算で宮代町が生活しやすい街になるようしっかりと取り組んでいきます。

＊３月２７日 （月）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は２５０人（２６日：２５０人）でした。

＊３月２８日（火）発表の新規感染者数：白岡市１１人、宮代町１人、蓮田市３人、久喜市２人。

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