活動日記

2020/08/13

最後の幸水!

8月12日(水)の県内の新規感染者は45名でした。やはり、連休間の検査数が500人前後と少ないので感染者の判明も少ないです。しかし、11日(火)から検査数が2,500~3,000人に増えていますので、今後週末にかけて検査結果が出て感染者数が増える恐れがあり未だ油断ができません。また、昨日現在の患者数は、一昨日に比べて37人減少し538人となりました。その内入院者も36人減少し321人となりましたが、重症者が1人増えて8人となり少しづつ増えている事が心配です。更に、70歳代の入院中の女性が亡くなりましたが、中等症扱いで人工呼吸器をつけていませんでした。この女性には基礎疾患があり容態が急変したようで、軽症・中等症といっても軽く見てはいけません。ところで、島根県の立正大学淞南高校サッカー部の寮でクラスターが発生し、100人の感染者が判明したことが全国で寮生活をしながら運動部などで頑張っている生徒たちに大きなショックを与えました。学校や生徒たちに感染の責任はありませんので、皆さんで温かく見守り一日も早い回復を祈りましょう!

さて、白岡市の梨の発祥地の大山地区の支持者から特産品の「梨」を頂きました。白岡市の梨は、明治時代に大山地区から生産が始まり、その生産量は県内でもトップクラスという事は以前この活動日記でも紹介させて頂きましたが、ジューシーで食感も良い事でも評価が高いのです。しかし、今年は春の天候の不順や長雨で最初に出荷される「幸水」の生育が良くないとの事です。また、大きさも全体的に小粒で生産量も少なく最後の「幸水」だそうです。ところが、冷やして頂きましたがとても甘くて、その美味しさに家族も思わず笑顔で一杯になりました。農家の方々が一年かけて丹精込めて生産した美味しい梨を感謝を込めて頂きました。それにしても、梨を持って来てくれた人のお話を伺いながら、味や生産量が気候に大きく影響される農家の皆さんの苦労は大変なものである事を改めて認識しました。また、後継者問題も深刻でこれからも農家の皆さんのお話を伺いながら、農業問題にも力を入れて行きます!

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