活動日記

2022/02/09

通院が大きな負担!

3ヶ月に1度、自宅で寝たきりの義母(96歳)の胃瘻(いろう)の器具の交換と検査が病院で行われます。医師による器具の交換、そしてレントゲンを撮って診断してもらいますが、その所要時間は約30分です。しかし、介護タクシーで朝自宅を出発し、帰宅するまで合計で約4時間もかかります。寝たきりの義母と付き添いの妻には、この病院の往復が大きな負担で帰宅すると二人とも疲れ切っています。現在在宅医療のサービスを受けており、毎日の胃瘻の器具の消毒などは妻が行っていますが、器具の交換については医師が行わなければなりません。しかし、医師であれば自宅での交換が可能なのではないかと、現在相談中です。自宅で介護をしていると身をもって色々な課題に気付きますので、介護の負担を軽くできる改善点は議会などでも積極的に要望して行きます。

2月8日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は6,027人(7日:5,722人)と、高止まりの様相を示しています。しかし、一般病床使用率が57.7%、重症者も55人と増えていますので油断が出来ません。更に、幼稚園や小中学校そして高等学校まで学級閉鎖や学年閉鎖の学校が増えている事も心配です。特に、働く母親にとって、幼稚園や学校が休みになると、仕事を休まなくてはなりません。現在、会社や病院そして幼稚園などでも休む人が多く社会活動に影響が出ています。子どもの急激な感染拡大が子どもだけでなく、大人の社会活動に大きな影響が出る事を抑える事が当面の急務です。

埼玉県は、昨晩の専門家会議と対策本部会議で、”まん延防止等重点措置”を3週間延長する事を政府に要請しました。県が警戒しているのは病床使用率の悪化です。大野知事は「重症病床使用率がまだ低いので緊急事態宣言を政府に要請する段階ではない」とコメントしていますが、今後は高齢者や既往症のある人が重症化する恐れがありますので油断はできません。ところで、まん延防止等重点措置の延長で協力金などの予算が不足するかと思われましたが、昨日の段階で現在の予算で対応できるとの事で、予算面についてひとまずは安心しました。2月定例議会が17日(木)から開会されます。しっかりと準備をして議会に臨んでいきます。

*2月8日の新規感染者数 ①白岡市:14人 ②宮代町:16人 ③蓮田市:23人 ④久喜市:86人 ⑤伊奈町:1人

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