活動日記

2021/11/02

白岡中央総合病院の移転

昨日は、白岡中央総合病院の移転に関する打ち合わせを行いました。築43年経過した現在の病院が白岡市内に移転する大事業で、病院が主体ですが白岡市と埼玉県の連携が必要です。そして、令和7年度竣工予定ですから事業を予定通り進めるためには、市や県の様々な認可をスムーズに認可してもらうことも必要です。昨日は、橋本病院長と藤井白岡市長、私(県議)と事務方との意見交換を行い、情報の共有と病院側からの要望などを伺いました。この事業は、前白岡市長が病院との意思の疎通が上手くいかず、病院が市外に移転してしまう恐れがあるところまでいっていました。しかし、藤井市長のリーダーシップと行動力で市内移転にこぎつけました。やはり、大きな事業を行う際は事務方が一生懸命努力しても、結節でトップが大きな決断とリーダーシップを発揮しないとうまくいきません。この事業は、白岡市だけでなくこの地域全体の医療体制を整備する上で大切な事業です。私も、今後ともこの大事業がスムーズに進められるように、県との橋渡し役として全力で取り組んでいきます。

11月1日(月)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は3人(31日:12人)と、今年最少に感染者数でした。このままの状態で減少を続けてほしいと思います。ところで、振り返ると日本は世界に比べて65歳以上の感染者の死者が少ない事で知られています。これは、感染が拡大し医療崩壊の危機が叫ばれる中でも、人工肺(エクモ)を駆使した集中治療室(ICU)で優れた治療によって、約8割の患者の命が救われたという実績があります。今回日本の医師や看護師などの医療従事者の皆さんの優れた能力と責任感・使命感が世界からも評価されています。一方、政府内の調整不足や政府と自治体との意思疎通の不備などの課題も示されました。私自身も、今後はこれらの課題を解決して、県民の命を第一に考えた医療大切づくりなどに一生懸命取り組んでいきます。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は724人(0人)、宮代町は382人(0人)でした。また、隣の蓮田市が724人(0人)、久喜市が1,706人(+2人)、伊奈町493人(0人)と、引き続き落ち着いた結果でした。

*2回のワクチン接種率(対象者全体比)10月31日現在 : 日本全体72.0%、埼玉県68.7%、 白岡市79.9%、   宮代町84.4%(11月1日現在)

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