昨日、私たちの会派「無所属県民会議」は、大野知事に対し「県内の酒類販売業者への支援」を要望しました。以前から緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域の飲食店への支援金は支給されていましたが、店に卸す酒類販売業者への支援はありませんでした。これまで、会派議員が地元の酒類業者から「どうして我々に支援がないのか？売り上げが８０％減で苦しい」との話を伺い、大野知事に対し政府に支援要請をしてもらっていました。今月に入り政府が「酒類販売業者への支援」を決定したことにより具体的な要望をすることになったのです。

①まん延防止等重点措置の対象地域以外の業者を含め、県内全域の酒類販売業者へ支援する事

②支援金支給は、国の基準に県独自の上乗せを行う事

③支援制度の周知徹底を図る事

の３点を要望し、大野知事からは「前向きに検討したい」との回答を頂きました。大幅な売り上げ減少によって苦しい経営を強いられている業者の皆さんへの支援が、実現できるよう引き続き努力して行きます。

政府の支援策は、まん延防止等重点措置対象地域の時短営業している飲食店と取引をしている業者で、売り上げが前年又は一昨年に比べて半減した場合に、月１０万円～２０万円の給付金を支給するものです。今回の要望は、国の基準に県独自の支援策（対象・金額）を加えるよう求めました。

ところで、５月１２日（水）：①埼玉県の新規感染者数は、２５９人（１１日：２７８人）　②重症者５２人（一昨日：４９人）③自宅療養者数９９９人（一昨日：９６０人）　④入院患者の病床使用率４７．７％、入院者数７４６人（一昨日：４８．９％）　⑤重症者病床使用率３２．１％（一昨日：３０．８％）　⑥死者３人（合計７５５p人）です。昨日の新規感染者数も、２００人台で高止まりのままです。昨日の知事と市長との会議で、県内６３市町村の内１７自治体が高齢者へのワクチン接種が８月にずれ込む見込みだという事が分かりました。地元白岡市・宮代町は７月中に完了するそうです。今は、ワクチン接種を早く終わらせることが感染拡大防止の鍵です。皆さんで①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事　この４点に気を付けて、ステイホームで過ごしましょう！