活動日記

2022/11/13

社会福祉審議会に出席

今年度第1回目の「埼玉県社会福祉審議会」がさいたま市内で開催されました。今回のテーマは、①コロナ・物価高騰での「生活困りごと相談会」②障害者の芸術文化活動の推進についてでした。座長は埼玉県立大学学長補佐の朝日雅也先生が務められ、18人の委員からは質問や県の福祉政策に対する提言なども出されました。特に、「生活困りごと相談会」に関しては、活発な意見交換が行なわれました。また、障害者の芸術文化活動については、実際に取り組んでいる「みぬま福祉会」の宮本恵美さんの話には、県が支援してこれからも進めて欲しいという意見が沢山出ました。

私は、「生活困りごと相談会」において、①就労支援について、相談に乗るだけでなく就労につなげるまでの細かい支援が必要 ②若年性認知症の人への相談窓口を設けて欲しい という事を提言しました。コロナ禍で仕事を失っている人は多く、実際に就職できるまでのサポートが必要だと考えています。また、若年性認知症の家族は、一家の大黒柱が職を失えばすぐに生活が困窮してしまします。特に、子供が小さい場合は、更に深刻な状況に陥ります。行政のサポートが必要で、勤めている会社の理解と協力を求める事が大事だと思います。県で初めて行われる“相談会”です。今後もその内容などを確認してフォローしていきます。

*11月12日(土)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は4,079人(11日:3,922人)と、4,000人前後が連続して5日も続いています。

*11月14日(日)発表の新規感染者数:白岡市30人、宮代町17人、蓮田市30人、久喜市83人。

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