活動日記

2024/01/02

能登半島地震

穏やかな元旦が終わろうとしていた夕方4時過ぎに、突然スマホの地震警報が鳴り大きな揺れがきました。テレビをつけると、「能登半島地震で震度7。大津波警報!」との報道です。そして、アナウンサーは“津波がきます、直ぐに高台へ避難してください”と何度も必死に呼びかけています。この報道を見て「東日本大震災」の大津波を思い出しました。

更に、夜中でも余震が続き、朝になって火災液状化など大きな被害が出ている事がわかってきました。また、停電や断水が続き不自由な生活が強いられています。現在のところ、6人の死亡が確認されたという報道ですが、被害はまだ増える恐れがあります。亡くなられた民さんのご冥福を心からお祈りいたします。

ところで、専門家の間では、最近の頻発している地震で「南海トラフト地震」や「首都直下地震」の発生の可能性が言われています。今回の能登半島地震は、改めて「地震への備え」の大切さについて考えさせられました。

災害に備え原則は「自分の命は自分守る(自助)」で、その為に普段の「備え」が大切です。最低3日分の食料、飲料水、コンロや紙おむつ、更には蓄電器などの準備が必要です。また、地震が起きたら、先ずは「テーブルなどの下に入り身を守る」、次に「ガスを消し、ブレーカーを落とす」(火災防止)そして、直ぐに「避難」する事です。

余震はまだ続き、能登半島地域の被害はさらに増える可能性があり、気を緩める事は出来ません。今日から、本格的な救助活動が行われますが、被災者の皆様にお見舞い申し上げます。そして、引き続き注視していきます。

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