活動日記

2024/01/03

羽田では大事故

元旦は、能登半島で大地震、そして2日は羽田空港で日本航空機と海上保安庁機の衝突事故と大災害が続いています。また、能登半島では犠牲者が57人に増え、約3万2000人の人達が避難生活を送っています。一方、羽田での事故は、日本航空機の乗客は全員無事でしたが海上保安庁機の機長以外の乗員5人が亡くなったとの報道です。この二日間で、多くの犠牲者が出てしまいました。かけがえのない命を失い、犠牲者の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。

ところで、羽田空港の事故は、現在わかっている事は新潟空港に能登半島地震の救援物資を運ぼうとしていた海上保安庁機が、滑走路上で爆発を起こしてそこに日本航空機が衝突したようです。機長は重体との事ですが、何としても助かって欲しい。そして、救援に向かおうとしていながら、この事故で亡くなった海上保安庁職員の気持ちを考えると残念でなりません。

それにしても、以前羽田空港で管制官をしていた友人から「滑走路侵入や着陸許可には二重三重の完全ルールがあり、管制官は緊張の連続だ」という話しを聞いたことがあります。それなのに、何故このような事故が起こってしまったのか疑問です。自然災害は防ぎようがありませんが、航空機事故は様々な対策で防ぐことが出来ます。原因を明らかにして、二度とこの様な事故で犠牲者を出すことのない様に願います。

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