昨日は、”まん延防止等重点措置”が６月２０日（日）まで延長されるに伴い、県の補正予算５０９億２５７１万円の審議が行われ無事可決されました。補正予算の主な内容は以下の通りです。

①飲食店根の時間短縮要請に伴う感染防止対策協力金　：　２７３億６６７０万円

②感染者急増に備え病床・宿泊療養施設の更なる確保予算：１８５億４６３０万円

③宿泊・自宅療養者支援センター設置予算　：　１８億９９５０万円

また、飲食店の支援ばかりでなく酒類販売業者やそこに関連する業者への支援を国に求める”意見書“と、県独自で支援金の上乗せをする事等事業者への支援を強化する事を県に求める”決議“を全会一致（全員賛成）で行いました。県内の個人事業者は、大変厳しい経営を強いられていますので、支援を急いで強化する事が大切です。また、現在の”協力金“では金額が少なすぎます。大野知事も昨年から政府に求めている、売り上げ減少に応じて”補償金“を支払うべきだと思います。このまま、酒類の提供自粛を要請され続けられれば、飲食店だけでなく関連業者は倒産に追い込まれてしまいます。政府は、早急に”補償金”の支給を行うべきです。

５月３１日（月）の埼玉県の感染状況：①新規感染者数は、６７人（３０日：１２２人）　②重症者４４人（一昨日：４５人）③自宅療養者数４５４人（一昨日：５０５人）　④入院患者の病床使用率３７．６％、入院者数６１７人（一昨日：３８．３％）　⑤重症者病床使用率２７．２％（一昨日：２７．８％）　⑥死者０人（合計７８４人）です。また、陽性率は３．７％（一昨日：３．５％）と３％台から減少していません。今日から、県の大規模ワクチン接種会場が北浦和合同庁舎に開設されますので、ワクチン接種が加速されると期待されます。新規感染者数がこのまま１００人を切って減少して欲しいと思います。引き続き、各自で気を緩めずに①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事　この４点に気を付けて、今週も感染防止に努めていきましょう！