活動日記

2024/01/21

茶番劇

最近のニュースは、自民党が設置した政治刷新会議で党の改革に積極的に乗り出しているという、あたかも自民党が良くなると思わせるようなPRや、安倍派や二階派そして岸田派が解散するという自民党自ら浄化作用が働いていると錯覚するようなニュースが多く、違和感を感じています。

一方で、検察は裏金つくりの捜査に関しては、一部の国会議員や会計責任者を逮捕・起訴して終了するという報道に多くの国民は、怒りを隠せないと思います。自民党の一連の見せかけの改革や検察のトカゲのシッポ切りの捜査などは、正に“茶番劇”のようです。

私は、刷新本部が具体的に1. 資金集めのパーティーの禁止 2.『企業団体献金』の禁止、3.『政治資金の現金授受』の禁止ぐらいの事を確実に実施すのであればまだしも、『派閥の是非論』に誤魔化されてはいけないと思っています。そして、今自民党に求められているのは『派閥主導の金権政治』ではなく、『国民を向いた政策本位の政治』への転換が求められていると思っています。「茶番劇」で終わらないよう引き続き注視していきます。

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