活動日記

2024/01/22

日本の技術力は高い!

宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )の月探査機「 SLIMスリム 」が20日、日本の無人探査機として初めて月面着陸に成功しました。世界でも旧ソ連、米国、中国、インドに次ぐ5か国目の快挙で、日本の技術力の高さを世界に証明する素晴らしいニュースです。米国や英国では、「SLIM」がピンポイントで月面着陸に成功した事を「日本は宇宙大国としての地位を確立した」と大々的に報道していますが、日本では「太陽光パネルが作動しない」という事が強調され、あたかも失敗のような報道が殆どでとても残念です。

「月への到着」は、「火星」への進出する際の足場となる為に、世界各国が国を挙げて成功に向け技術の粋を結集して取り組んでいるのです。そのような中、SLIMは昨年9月にH2Aロケットで打ち上げられ、同12月25日に月周回軌道に入り、そして1月20日に世界で最も精密な誤差100m以内の「ピンポイント着陸」に成功したのです。宇宙開発といえば、2,006年の宇宙探査機ハヤブサが何年もかかって戻ってきたニュースに胸を躍らせました。日本の技術力は素晴らしいもがあります。開発チームや関係者に拍手です。

このような、快挙を成し遂げても日本では「自民党の裏金問題や派閥の解散」のニュースが優先しています。岸田首相は、この快挙と日本の技術力が素晴らしいことを世界に向けて誇る発信すべきです。そうすれば、被災地で不自由な生活を送っている人たちや、子供たちにの明るい希望が持てると思うのですが、首相や閣僚の姿勢がとても残念です。

 

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