宮代町の新井康之町長が、町長選挙の報告の為に大野元裕知事や副知事を表敬訪問しました。今回の町長選挙は、新井町長にとって２期目の激しい一騎打ちの選挙戦でしたので、勝利した新井町長の顔は爽やかでした。私は、議会中でしたので橋本副知事との面談だけに同席できましたが、橋本副知事も宮代町の町づくりの素晴らしさや、宮代町のワクチン接種率の高さを評価していました。また、橋本副知事は国交省出身ですので、和戸地区の東武鉄道の立体交差事業が国交省の認可が下りた事も報告しました。新井町長の今回の訪問で、県と宮代町のつながりが更に強くなりました。

１０月８日（金）の埼玉県の感染状況：新規感染者数は２５人（７日：６８人）と１１ヶ月ぶりに３０人を下回りました。一方、重症者は２人増加して３５人、自宅療養者は５９人減少して３００人で、一時期に比べて随分減少しました。なお、病床使用率は１５．１％（７日：１５．８％）、重症者用病床使用率は１９．１％（７日：１８．０％）、陽性率は１．８％（７日：２．０％）と確実に減少しています。しかし、人流は多くなっていますので引き続き油断することなく、マスクの着用など基本的な感染対策を行って欲しいと思います。

さて、これまで先進国の中でワクチン接種率が高いと言われているシンガポールで感染が急増しています。シンガポールでは、国民の約８０％はワクチン接種を完了しています。専門家は、感染者が急増している原因は、外食の解禁などにより人同士の接触の機会が増えている事があると話しています。日本の接種率は未だ６３．１％（１０月８日現在）ですので、感染力の強いデルタ株には油断はできません。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は７１８人（８日：０人）、宮代町は３８１人（０人）でした。また、隣の蓮田市が７２２人（０人）、久喜市が１，６９７人（２人）、伊奈町４８６人（０人）でした。

＊２回のワクチン接種率（対象者全体比）１０月７日現在　：　埼玉県５７．１％　　白岡市６５．５％　　宮代町７８．２％（１０月４日現在）