活動日記

2020/05/25

解除に向けて

昨日(24日)の感染者は0名で、感染者合計数は999名(県発表)です。
その内、入院者(待機者含む)が101名(23日比ー4名)、退院者852名(23日比+5名)、死者46名(23日比0名)です。
また、入院などしている105名の内、重症者は6名(23日比0名)、中・軽症者は95名(23日比ー4名)で、このうち、宿泊(ホテル)療養者が9名(23日比ー1名)、自宅待機(療養)者が5名(23日比+1名)です。

埼玉県は、昨日も新たな感染者がゼロでしたが、東京都は感染者が14名(死者9名)、北海道では15名(死者2名)という状況でまだまだ油断が出来ない状況には変わりがありません。

しかし、今日政府が、東京都をはじめ1都3県(埼玉、神奈川、千葉)と北海道の5都道府県の緊急事態宣言の解除を発表します。この発表は、埼玉県にとっても経済活動と学校が再開されることになるので、良かったと思います。

ここまでこれたのは、緊急事態宣言が発表されてから約2ヶ月間、県民の皆さんが一生懸命に外出自粛や感染防止に頑張ってこられた事と、最も感染の危険のある医療従事者の皆さん、その他毎日私たちの生活基盤を支えてくれている皆様のお陰であり感謝いたします。

その様な中、患者の減少などによって病院経営が厳しい状況に陥ってしまい経営破たん寸前の病院が多いという厳しい現実があります。


私たちは先月に県と国に対し「経営の厳しい病院への支援」を要望しました。
昨日、政府は「医療従事者へ最大20万円の支給を検討する」と発表しましたが、同時に政府は「経営の苦しい病院への資金提供」を急いで行ってほしいと思います。
そうしないと、病院の経営破たんという新たな”医療崩壊”が起きてしまい、今後感染の第2波、第3波が来た際は、患者を受け入れる病院が無くなってしまうという大変な状態が生じます。

今日から、感染拡大防止と経済活動の再開、そして次なる第2波に備えた医療体制・検査体制の整備などを併せて行う事が重要です。私たち会派も、引き続き県や国に対して皆様の声を届けていきます。

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