活動日記

2022/12/01

認知症の人と家族の会

白岡市内のウエルシアハウスで行われた #認知症の人と家族の会 の会合に参加し、それぞれの家族の体験談などを伺いました。 家族の皆さんそれぞれ大変な思いをして、家族の認知症と向き合っている事が改めて確認できました。私も、認知症の研修を受けて認知症サポーターの資格を持っていますが、今回のような介護している生の話を聞くことが大事だと思っています。例えば、認知症の奥さんを介護している86歳のご主人は、時々奥さんから“暴言”を吐かれ、精神的に落ち込むときもあるそうです。また、認知症のお母さんの介護している娘さんの場合、お母さんが外出したまま帰ってこれなくなる時があり、探し回ってているだけで疲れしまう、という話もありました。

私は、38年前に父が“パーキンソン病”を発症し介護で苦労した事。特に、当時はパーキンソン病がほとんど知られいなかったころで、強い薬で幻覚が表れて、夜中に家の中を徘徊し母が看病疲れで精神的に参ってしまったことなどの話をしました。更に、現在は98歳の寝たきりの母を自宅で妻と介護している状況を話をしました。この会は、それぞれの家族が認知症の家族を介護している実態を話し合い、支え合う事が目的の一つです。認知症の人の介護は、家族にとって大きな負担です。一人で悩まないで、困ったときは「地域包括支援センター」に相談したりし知り合いに助けを求め、孤立しない事が大事です。

認知症は、高齢者が多くなるのに従い、社会全体で増えてくる脳の病気です。私は自分の体験をもとに、認知症の人がいる家族を支援する事にも力を入れていきます。

*11月30日 (水)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は7,519人(29日:7,346人)と7,000人台が続いています。

*12月1日(木)発表の新規感染者数:白岡市52人、宮代町38人、蓮田市65人、久喜市115人。

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