神田憲次財務副大臣（自民党）が、度重なる税金滞納や税理士法違反などの疑惑があるとの報道に“またか！”という思いです。この報道に神田氏は“当初記事の中身について精査する”としていましたが、その後“間違いありません、反省しています。と〝記事の中身を認めました。報道によりますと、税理士の神田副大臣は自ら社長を務める会社の税金を期限内に納付しなかったことで、会社が保有する資産を４回にわたって差し押さえられたとの事。また、税理士として２０年間もの経験がありながら、税理士の研修受講義務を果たしていないというものです。

このような人物が、財務副大臣とは驚きました。ましてや、このような人物が国の金融政策や予算編成などを担ってはいけません。ところで、最近の岸田内閣の閣僚の不祥事をみると、岸田首相がいう“適材適所”の人事とは到底思えません。更には、 岸田首相の「任命責任」は免れません。岸田首相が常日頃から言っている“説明責任”を自ら果たして欲しいものです。

このような国会議員が閣僚として動かしている政府が、国民の生活を良くするために働くとは到底思えません。唯々呆れるばかりです！