活動日記

2022/12/16

農業の経営アドバイス

コロナ禍が3年に及び更にウクライナ情勢や円安などで燃料や肥料などの高騰で、全国の農家が倒産する事態が起きている事は先日のブログで記載しました。そこで、埼玉県内の実態を調べたところ、今年になって農業法人の倒産はないそうですが経営は厳しい状況だと推察されます。県でも6月定例議会から“燃料や肥料などの高騰に対する補助”を行って農業を支えています。私も地元白岡市や宮代町の農家を廻っていると、“降雹被害”により梨や巨峰農家を始め多くの農家の収入減が大きく影響している事が分かります。

県農林部へは、“農業への支援”について、県内の8ヶ所の農林振興センターが各農家を廻り農業経営の状況を把握する事や農業経営の効率化などについてもアドバイスができる事を知らせるよう要望しました。この12月議会でも農業従事者への支援の為の補助金が計上されています。しかし、同時に農業経営者が自らの経営について前向きに見直すことも大事で、埼玉県農業経営相談所の税理士や中小企業診断士などのアドバイスを受ける事を伝えていきます。私たちの食の安全と米や野菜など安定供給に頑張ってくれている農業を守る事が大事です。これからも、農家の皆さんの声を聞きながら活動していきます。

*12月15日 (木)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は9,142人(14日:10,684人)と、3日続けて10,000人前後の高止まりの状況です。

*12月16日(金)発表の新規感染者数:白岡市51人、宮代町28人、蓮田市53人、久喜市118人。

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