活動日記

2021/04/26

酒類自粛の影響大!

東京都で酒類の提供する飲食店等の営業自粛をした影響で、埼玉県も4月28日(水)から”まん延防止等重点措置“の対象地域を拡大する事を決定しました。昨日は、地元の人から「これから、GW期間中に飲食店で酒類を出さなければつぶれてしまうのでは?」や「酒屋さんもつぶれる!」などの意見を頂きました。その方々には、東京都の感染拡大状況や緊急事態宣言の内容、そして埼玉県へ人の流れなどの影響を説明して納得して頂きました。いずれにしても、協力店には”協力金”が支給されますが、大型連休の書入れ時に影響が大きい事は確かです。

ところで、昨日のニュースを見ていると、土日の人出はあまり減っていないようです。人の流れを止めて接触を避ける事が大事なのに、多くの人は”マスクをしていれば安全”、”連休前の今の内に外出しておこう”という思いがあるのかもしれません。私は以前から言っていますが、”五輪は延期すべきだ”と改めて感じています。昨日の報道では、組織委員会が「海外からの選手団約18,000人を毎日検査する」と発表していましたが、誰がどのように行うのでしょうか?また、「期間中の医師約10,000人を確保した」とも言っています。医療現場では、医師が2回目のワクチン接種も終わっていない状況、そして病院の逼迫状況を考えれば可能かどうか分かるはずです。今年一杯は、感染拡大防止に専念して、医療従事者には国民の命を守る事に力を注いでほしいと思います。

4月25日(日):①埼玉県の新規感染者数は、211人(24日:229人) ②重症者29人(昨日:32人)③自宅療養者数768人(昨日:745人) ④入院患者の病床使用率35.6%、入院者数535人(昨日:35.0%) ⑤重症者病床使用率18.7%(昨日:20.6%) ⑥死者1人(合計738人)です。昨日も新規感染者数が200人台と減少していません。ところで、頼みのワクチンですが、国~各県~市町村への配分数量が少ない為に、医療従事者への接種も終わっていません。先日は、東京五輪聖火リレーの警備を担当した現職警察官と話す機会がありましたが、警察官は「自分たちは沿道の密になっている人たちと接触しながら警備しているが、ワクチン接種をしていないので自分の感染が心配だ」と話していました。正に、その通りで治安維持や交通安全の為に働く現場の警察官には早くワクチン接種をすべきだと思います。改めて、個人ごとに①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④3密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、大型連休間も皆さんで感染防止に努めていきましょう!

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