昨日は、２７日（火）の臨時議会の議案の準備などに追われました。議案は１件だけで、”まん延防止等重点措置“で対象地域を１３市町増えた為に、酒類を提供する飲食店等（営業時間：午前５時から午後８時までで終日酒類の提供自粛）で協力した店への協力金の補正予算です。今日は、約２４億円の補正予算の中身や、”見回り隊“の活動内容などが委員会や本会議で審議されます。一番の書入れ時の大型連休間に、一番利益が出る酒類の提供自粛は飲食店などの経営に大きく影響しますので、協力金の申請などの手続きを簡素化する事や、お店の方などの声を執行部に伝えていきます。

ところで、４月２５日（日）は大型国政選挙が３か所で行われ、長野県・広島県の２カ所では自民党・公明党公認候補が敗れ、北海道では自民党候補者が出馬できない状態での選挙で３か所共に野党候補が勝利しました。菅の政権にとっては大きな痛手だと思います。「金と政治」の問題はこれまでも長い間言われてきましたが、なかなかなくなりません。特に、政権与党議員は政策を実現してくれる政治家への業界からの依頼が依頼が多いようなので、”お金の誘惑”に気を付けなければなりません。また、地方議員も大小の差こそあれ、業界からの働きかけがあるようですが、私たち地方議員は”県民・市民と向き合い地域の為になる政治”に心掛けなければなりません。今回の国政選挙の結果は、政権与党だけでなく、私を含めた地方議員も改めて「政治家としての倫理観」について考えるきっかけとなりました。

４月２６日（月）：①埼玉県の新規感染者数は、１０９人（２５日：２１１人）　②重症者３０人（昨日：２９人）③自宅療養者数７７３人（昨日：７６８人）　④入院患者の病床使用率３５．７％、入院者数５６４人（昨日：３５．６％）　⑤重症者病床使用率１９．４％（昨日：１８．９％）　⑥死者０人（合計７３８人）です。昨日の新規感染者数は１００人台と減少しました。しかし、埼玉県も”変異株”による感染が増えていますので新規感染者の数を減らさなければなりません。変異株に感染した患者は、直ぐに入院措置が行われます。また、高齢者場合は容態の変化が激しく治療が長期化しますので医療現場の負担も大変になります。いずれにしても、この大型連休間が勝負です！出来る限り人の移動を抑えて感染拡大を防止する事が大切です。改めて、個人ごとに①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④３密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事　この４点に気を付けて、大型連休間も皆さんで感染防止に努めていきましょう！