活動日記

2024/02/08

闇バイト

以前から若者の「闇バイト」が問題になっていましたが、コロナ禍で“小遣い稼ぎ”という軽い気持ちで特殊詐欺や強盗など凶悪犯罪に手を染める若者が増えて大きな社会問題になっています。

その原因は、若者がSNSに投稿された「高収入」や「副業」などのサイトにアクセスすることで、闇バイトのグループに接触してしまい犯罪に手を染める事が多いようです。そして、一旦犯罪に手を染めると「もう君はすでに詐欺に加担している。もし逃げたら、顔写真をネットにばらまく」と脅されて抜け出せずに犯罪を繰り返すようになります。

少年犯罪に詳しい専門家によると、最近の若者はSNSの普及によって簡単に「副業」「バイト」情報を入手できる一方で、この仕事は犯罪の恐れがあるが、もしそれが分かれば途中で抜ければ良いと軽く考える若者が増えていて、“犯罪意識の低下”が原因の一つと指摘しています。

また、SNSの普及で誰もが簡単に犯罪に加担してしまう恐れがある社会になっていると、見るべきなのかもしれません。若者を含めて犯罪に手を染める事がないよう、小学生の時からSNSの活用の仕方、特に有害情報の怖さや道徳教育を重視する事、更には家庭でも親がSNSの正しい使い方などについて話し合える家庭環境を作る事が大事だと考えます。

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