活動日記

2020/12/13

75歳以上の医療費負担

75歳以上の医療費の窓口負担を1割から2割に引き上げる制度改革で、菅首相(政府)と山口公明党代表が、対象の年金収入モデルを「単身世帯で年間200万円以上」とする事で合意しました。当初、政府側は170万円以上を主張、公明党側は240万円を主張していましたが、お互いが歩み寄った形で200万円に落ち着いた(妥協した)のです。実施は、2022年夏の参議院選挙後にするとの事で最初から話し合いが出来ていた様にも感じます。一方、現役並みの所得者(単身世帯で年収383万円以上)は3割負担です。今後は、高齢者で医療を受けられない人が増える事が心配です。そして、これまでのように衆参両議院選挙後にこれ以外の新たな税負担や公共料金の負担が増えてきそうです。

12月12日(土)の新型コロナ感染症報告:①埼玉県の新規感染者数196人(過去最多) ②重症者数35人(+1)③自宅療養者数686人(+46人) ④入院患者の病床使用率53.8%(昨日:52.1%) ⑤重症者病床使用率33.3%(昨日:32.4%) ですが、和光市の菅野病院では陽性者が増えて81名にもなっている他、病床使用率も50%を超え医療従事者が不足して”医療崩壊”が起きている状況だと思います。感染防止が急務です!

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