活動日記

2023/05/22

G7サミットが閉幕

広島市で開催されていた“G7サミット(先進7ヶ国首脳会議)”は昨日閉幕しました。世界唯一の被爆国日本、そして広島市で開催され、各国首脳が“平和祈念資料館”を視察し、核兵器の使用によって広島の多くの市民を苦しめている現状を理解してもらえたのではないかと期待しています。また、会議では中国・ロシア・北朝鮮が世界の平和を脅かしている現状を認識して、G7が結束して対抗していく姿勢を国際社会に向けてアピールできた意義は大きいと思います。更に、ウクライナのゼレンスキー大統領も会議に参加し、演説を行いロシアに侵略されているウクライナの現状とロシアへの批判が出来たこと、そして一日も早い平和な社会を取り戻す事の大切さ訴える事が出来ました。

ところで、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の木戸季市事務局長(83)は、「会議は核抑止を事実上肯定し、核兵器廃絶に向けた十分な議論がなかった、核の傘の下で戦争をあおるような会議だった」と批判しました。このように、批判する団体もありますが、私は、G7の議長国として日本は被爆地広島市で行えたという事からも成功裡に開催できたと考えています。今後、会議の内容などの詳細が分かり賛否両論が出ると期待していますが、私はこの会議によって、ロシアによって核兵器がウクライナに使用されないことを祈っています。

*フェイスブックやツイッターにも日々の活動を毎日アップしています。ぜひご覧下さい。(FB、Twitter)

  • Facebookページへ
  • Twitterへ