昨日読んだ本に「命（めい）は吾（われ）より作（な）す」という表題が目に飛び込んでん出来て夢中で読みました。この言葉の意味は「運命は自分で作るもの」という事で、日本有数の哲学者である安岡正篤（やすおかまさひろ）師は「人間が浅はかで無力だと、いわゆる“宿命”になる。人間が本当に磨かれてくると“運命”になる。即ち、自分で自分の“命”を創造する事ができるようになる。それを“命を吾より作る”という」との記載があり、自分のこれまでの人生を考えさせられました。

そして、人間が生きていくうえで最も大事なことは「素直」である事か？と考えさせられました。私の人生の中でいつも考え実践してきたことは「人のいう事や教えを素直に聞く事」でした。これは、中学生の時に読んだ本に松下幸之助氏が「自分以外は全て師であり、素直に教えを聞くことが大事だ」という言葉が印象に残りこれまでこの言葉を大事に実践してきました。心がゆがんだり、曲がっていると人間性も個性も発揮されずに、人生もゆがんでしまうという事ですね。私のこれまでの生き方、そしてこれからの生き方を考えさせられる大事な一日でした。

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