活動日記
2022/08/30
第7波のピークは?
オミクロン株「BA・5」による感染拡大の第7波は、お盆明けに新規感染者が増加しましたが、最近は減少傾向に入ったようです。京都大学の西浦博教授は、1人が現在感染者が何人に感染を広げるかを示す“実効再生産数”が1未満になり、感染拡大はピークに達し、今後減少傾向になるであろうと予測しています。
しかし、現在のオミクロン株はデルタ株に比べて“倦怠感”や“せき”などの後遺症を訴える人が多いようです。一方、息切れや味覚・聴覚障害は少なくなっているとの事です。また、基礎疾患のある高齢者の死亡例が増えていますし、医療現場の逼迫度は厳しい状況が続いていますのです、安心できる状況までは至っていないと考えられます。
後遺症のある方は、是非とも埼玉県の指定する“後遺症専門医療機関”で受診してください。今後、感染が拡大する秋~冬に向かいますので、引き続き感染状況などを注視していきます。
8月29日(月)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数5,419人(28日:7,734人)、死者は17人でした。
*8月30日(火)発表の新規感染者:白岡市50人、宮代町25人、蓮田市46人、久喜市138人。
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