活動日記

2020/07/14

市中感染拡大

7月13日の県内新規感染者数は26名で、総合計の感染者数は1,488名になり、このままいけば今月中に総数が
2,000名台になりそうです。また、地元白岡市では新たに10代の男性の感染が確認されました。この男性は市内に勤務し感染経路が不明ですが、単身ですので直ぐに入院をしてもらっています。前回自宅待機をしていた単身の50代の男性が容態が急変して死亡した事もありますので、若いと言っても注意が必要です。現在、勤務先の消毒や濃厚接触者の調査などを行っていますが、本人の一日も早い回復をお祈りします。
一方、東京都では119名と相変わらず3桁で感染者数が増えています。私は、陽性率が約40%の新宿区はクラスターの発生している歌舞伎町全体(利用客)のPCR検査を行い陽性者の隔離を徹底して行う必要があると考えています。
現在の首都圏の感染者の拡大や、東京都の陽性率5.8%、埼玉県の3.8%という高い数字を見るに専門家は“市中感染が起きている”と言いきっています。
また、世界を見ると日本の“致死率”が高い事が分かります。
現在、日本国内では若者の感染者が増え、その若者が家庭で子どもや高齢者に感染させる家庭内感染も増えている現状を見ると、今後重症者が増える事が予想されます。その為に、急いで病床・医療従事者の確保をする事が大切です。
埼玉県では、現在600の病床と医療従事者の確保の準備を進めています。
ところで、この2日間で成田空港や福岡空港で海外から入国しようとしたペルー人やフィリピン人などが約30名も感染していることが分かりました。各国ともに出国する際のPCR検査を徹底し、陽性者の渡航を禁止する措置を取らないと飛行機に乗っている人が感染しています。
各自が日頃の生活で”3密を避ける“、“マスクをする”、“手洗いをする”などを徹底して感染防止をする事が大切です。

  • Facebookページへ
  • Twitterへ