活動日記
新たな農業
以前から見学したかった宮代町の「蛭田農園」の見学が実現しました。感染防止対策を行いながらの見学で、お互いが密にならないように最小の人数で細心の注意を払いました。蛭田農園は、一切化学肥料を使わず微生物農業に取り組み安全な野菜作りをしています。ハウスでキュウリやシャドークイーン、そしてバターナッツカボチャなどを栽培しています。ご主人の蛭田秀人さんの安全な野菜作りにかける熱い思いや、旺盛な研究心を聞いていると時間を忘れてしまいます。また、日本工業大学の佐藤茂夫名誉教授のサポートも大きな力になっています。その中で、「畑を耕さない事が土壌を守る」という説明は特に印象的でした。宮代町は”農のある町“を目指し、その中でも蛭田農園は素晴らしい取り組みをしています。今後は行政のバックアップも必要だと感じました。私も、このような農業を応援して行きます。
さて、8月12日(木)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は1,497人(11日:1,227人) ②重症者107人(一昨日:100人)③自宅療養者数12,332人(一昨日:11,315人)④入院患者の病床使用率68.7%、入院者数1,159人(一昨日:66.9%)⑤重症者病床使用率62.9%(一昨日:60.6%) ⑥死者1人(合計858人)⑦陽性率14.5%(一昨日:15.6%)です。昨日の検査数は6,504人(11日:10,292人)と一昨日に比べ減少していますが、昨日も新規感染者数が最多を記録し自宅療養者は毎日1,000人前後急増しています。そして、自宅療養中に容態が急変し亡くなる人も出てきています。自宅療養は家庭内感染が増えるばかりでなく、1人暮らしの患者は症状急変に対応できない恐れが出ていますので、大規模隔離(収容)施設が必要です。
*ステージⅣの基準 : 入院患者の病床使用率:50%以上、重症者病床使用率:20%以上、陽性率:5%以上
*重症度区分:・重症:集中治療室に入室、あるいは人工呼吸器やECMOなどの機会サポートが必要。 ・中等症Ⅱ:酸素を吸わなくてはいけないような肺炎がある。 ・中等症Ⅰ:酸素を吸わなくても良いが、呼吸困難を伴う困難がある。 ・軽症:咳以外の症状がほとんどなく、肺炎もない。