活動日記

2021/12/18

いのちの電話

埼玉県では、自殺防止対策で様々な施策を行なっています。昨日は、私が議会で提案した「ゲートキーパー制度」の準備状況の報告を受け、その他の施策も説明を受けました。県民からの相談窓口は「こころの健康相談統一ダイヤル」、「いのちの電話」、「チャイルドライト」などを設けて24時間365日休まずに相談を受けています。その中の「いのちの電話」は、社会福祉法人「埼玉いのちの電話」が相談を受けていますが、昨年自殺傾向を示す相談件数が3,429件もあったことがわかりました。その数は一昨年に比べ増加していて新型コロナの影響が出ている様です。また、ボランティア相談員が不足して、電話がなかなか通じないという状況が続いている様で相談員を増やす事も課題の一つです。

*相談員は、無報酬で毎年1回募集があります。応募資格は20歳以上で、書類、面接審査に合格後、1年半の研修を受けた後に、相談員としての仕事に就きます。

12月17日(金)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は6人(16日:8人)と、最近は10人前後で推移しています。 昨日は議案調査日でしたが、住み良い埼玉県をつくるための「埼玉県5か年計画」の会派内政策調査会の検討結果の報告、並びに会派の方向性について議論しました。この埼玉県5か年計画は、大野知事から議会に提出されたものでこれまで特別委委員会で審議されてきました。会派内の議論では、大野知事を支える私達の会派は、計画をより良いものにする為に内容の修正を求めていく事にしました。今後他の会派ともすり合わせを行い修正事項などを取りまとめ、埼玉県をより良くする為の計画にしていきたいと思います。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O(オミクロン)”からとっています。日本政府は、海外からの入国を全面禁止しましたが、海外の日本人駐在員や出張者は例外としています。12月10日〜14日にかけて日本に入国(成田、羽田空港)した男女13人が〝オミクロン株“に感染したことがわかりました。ほとんどの人がワクチンを接種していて無症状だそうです。これで、オミクロン株に感染が確認されたのは合計50人です。今後日本でも、感染が拡大しデルタ株に置き換わる事を前提に医療体制の準備などを行うことが重要です。

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