宮代町の進修館で行われている“この人のハナシがききたい！”は、様々な経験をしている人の話でとても勉強になります。今回は、「杉戸さん家（ち）プロジェクト　杉戸リノベーションスクール」の荘司健雄さんと、春日部市内の紅雲堂書店店長　石川貴雄さんの貴重な体験談でした。

荘司さんは、町内の空き家をお金をかけないで皆さんのアイデアで有効活用しようとするもので、皆さんが気軽にかかわり活用できるプロジェクトです。現在の取り組みを詳細に話してくれました。また、石川さんは、大学を卒業後書店勤務一筋に、お客様の求めている書店とは？を常に考えて店づくりに努力されてきた経験を話してくれました。

今どこの自治体でも空き家対策が大きな課題になって居ますが、荘司さんたちのように行政だけに頼らず自ら町民の皆さんと対策をしていく事が大事ですね。また、現在大手書店やネットでの販売に押されて街の書店が苦戦しています。生き残りる為に必死に努力をしている事が感じ取れる石川さんの話も勉強になりました。いずれにしても、現場で一生懸命努力している人の話は、私たちにもしっかりと身に付きました。

さて、杉戸町長選挙の投開票が行われ、応援していた“原田すずこ候補”が“くぼた裕之候補”にわずか４８４票の差で敗れてしまいました。応援して頂いた皆様には心から感謝申し上げます。

開票結果　①くぼた裕之　５，７４１票（当選）　②原田すずこ　５，２５７票　③くりはらたけのり　２，６０１票　④いなば光男　２，２２６票

８月７日（日）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数１３，００８人（６日：１２，８７７人）と、引き続き１万人を超えています。一般病使用率も７９．２％まで上昇していて病院の逼迫度が想像できます。