活動日記

2023/12/22

まさかダイハツが?

ダイハツ工業が不正検査で「全車種出荷停止」というニュースは、驚きました。

 私は「ダイハツ」といえば、エンジンもしっかりしていてネームバリューもあるので“軽自動車の王様”のように思っていました。しかし、5月に2車種の「安全性を確認する衝突試験」などの不正が明らかになり出荷停止の措置が行われていました。そして、今回は、174もの認証不正が見つかり、27全車種の出荷停止が国土交通省から命じられたのです。

このような、1社で多数の不正が見つかったのは前代未聞で、「ダイハツ」の信用は地に落ちたと言っても過言ではないと思います。それにしても、安全な自動車を生産し、消費者に提供する事はメーカーとしての当然の義務であり責任だと思うのですが、どうしてそれが守れないのか理解できません。自動車メーカーして検査に不正があれば、購入した人たちの「命」に係わると思うのはごく自然な気持ちだと思います。

しかし、どうしてダイハツのような歴史と信用のある大会社が当たり前の事が守れないのでしょうか?ダイハツは、これまでの信用を取り戻すには、ゼロからの出発で長い道のりだと思います。

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